日本周遊紀行 5/26 高千穂市まで

今日は前から楽しみにしていた高千穂峡に向かいますよ〜
昨日銭湯で聞いたところ50km登りとのことでビビってます。
朝ごはん食べてたら小学生から大きな声で挨拶してもらいました。元気があっていいなぁ
国道218号に入って、さあ行くぞ!!

嬉しいことに全然登りではないです。
川幅が広くゆったりしているのでしばらくこの調子で続いてくれないかな。
艶のある深緑色の水がそよそよと流れています。

ここが国道と県道の分岐です。
近くにいたおじいちゃんにどっちの方がいいですかねと聞いたらどっちも同じところ行くから登りは同じだよ〜と教えてもらいました。
それなら川沿いで県道で行こうと県道237号を進みます。

うん、こっちでよかったな。
車も少ないし景色も落ち着いていて気持ちいいです。

高千穂鉄道の廃線跡。
豪雨による被害のため平成20年12月に廃線となりました。
こんなところ電車で通れるなんてロケーション良すぎです…一度でも乗ってみたかった。

廃線の橋梁跡がいくつかあります。
エメラルドの五ヶ瀬川と古びた朱色が美しい。

吾味駅跡は線路は除かれていますがホームと待合室は残っています。
待合室には時刻表も残っていました。ベンチで休んでみようと思いましたが、スズメバチが天井に巣を作っていたのでやめておきました。
線路跡は舗装されて散歩道になっています。

苔の壁に書かれた某キャラクター。
横にもうひとつ同作品キャラクターが描かれていました。

おじさんから県道は通行止になってるから途中で合流しなきゃだよと教えてもらっていましたが、一応来てみました。
ちょっと見に行ってみたら大きな岩が完全に道を塞いでいました。こりゃ無理だ。

少し戻ってこの交差点から県道6号を進みます。
買っておいたパンを食べて休憩します。

あの橋まで登ります。登るのか…
さっきまで曇りだったのに日が出てきました。

一気に登るってなるとそうなるよね。
でももっときつい坂も登ってきたから、こんなのに負けられんぞ。

登った先は「道の駅 青雲橋」がありました。
ちょっとの登りなのに大量に汗が出てきました。カボスジュースを買って休憩します。
こういうサイクルラックは重さで自転車が傾いてしまうので載せられないんですよね。

コンクリート橋日本一の長さを誇る「天翔大橋」
アーチスパン260m。

幸い国道になってからはアップダウンが少なく助かりました。
高千穂町に入ると「たかちほ」の文字が迎えてくれます。ツツジが全部咲いたら綺麗ですね。
右下の自転車と比べると大きさがわかります。

「道の駅 高千穂」にある天宇受売命(あまのうずめのみこと)のモニュメント。
裏には手力男命(アメノダヂカラオ)もいます。夜見るとかなり怖い。
天岩屋戸伝説で有名な神々です。

先にキャンプ場にきました。
道間違えて高千穂峡経由で行ったので無駄に急坂登ってしまった。
もう坂はいいよ〜急坂が多すぎる…笑
でもいらない荷物を置かせてもらったので気楽に観光できます。

「高千穂峡」に来ました。
阿蘇山の噴火によって吹き出した火砕流が冷え固まり、侵食によって渓谷になりました。
高千穂峡とセットで有名な百名瀑のひとつ「真名井の滝」も見れますよ。
休日だったのでボート予約はいっぱい、観光バスもひっきりなしに止まるので正直ちょっと情緒がなかったな…
有名観光地あるあるですね。

遊歩道が工事中だったので少ししか散策できませんがいい景色でした。
渓谷だけでなく周りも柱状節理なので神秘的です。

ここも柱状節理の壁。
真ん中あたりに蜂の巣があるの見えますか?
敵から襲われないだろうけど、作るとき命がけですな。

「高千穂神社」の境内には樹齢800年の大きな杉がありました。
神社仏閣にはまだ興味が出ないのですが、注連縄や大樹なんかの大きいものって好きです。
有無をいわさない存在感がいいですね。

先日の宮崎でいただいた焼肉のたれ使ってみました。
キャンプ場なのでタマネギ切ったり料理らしいことしてみました。九州は無料キャンプ場がなかったので久々です(ここも有料キャンプ場)。
Sくんにも強くオススメされたのですが、納得の美味しさでした。

キャンプ場には何組かバイカーさんも来てました。
僕の隣の人イビキがデカい…朝まで途切れることのないイビキ、虫の音色よりも響いていました。

今日のブログ写真多すぎた、九州はいい景色が多いね。


走行距離:73km
朝:熊本ラーメン(棒ラーメン)
昼:パン
夜:鶏肉と玉ねぎ炒め、ご飯

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-05-26|タグ:
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