日本周遊紀行 6/13 出雲市観光

貸していただいた部屋を整理して(といっても布団畳むだけ)出発します。
Aさん、Mさん、Yさんと別れの挨拶をして家を後にしました。
3人ともそれぞれの生き方に軸を持っていて、とても楽しいお話ができました。
多分、次に僕が出雲を訪れる時は3人は出雲にいないでしょう。
でもまた今回みたいにひょんなところで出会う気がしてなりません。
お世話になりました!!またどこかで会いましょう!!

今日は昨日見れなかったところに行きます。
毎日新しい土地なので、毎日新しい発見があります。全部は見れないので行けなかったところにピンを刺し、どんどん旅行のプランを作るのです。

ちょっと風が強め、田んぼの苗がなびいています。

絵に描いたような田舎の風景。
「海が聞こえる」の「First impression」が頭を流れる。

まずは「立久恵峡(たちくえきょう)」に来ました。
前に道の駅で会った人から聞いて行こうと考えていたんです。
安山岩質の山が神戸川による侵食・風化によってこのような形に成りました。
こんな自然豊かな場所ですが標高はわずか30mほどでした。
昨日の蛍といい、島根は自然がとても身近にあります(熊出没の看板もありました)。
橋が3本あり、川に沿ってくるりと歩けます。道が舗装されていないので運動靴の方がいいかも。

「五百羅漢・千体仏」
ある一箇所に石仏がズラリと並んでいます。
苔生した森の中に木漏れ日が差し込み、千四百体のお地蔵さんを照らしていました。

30分ほど散歩して、市内に戻りました。

「道の駅 大社ご縁広場」には足湯があります。
足湯に浸かりながら地元のおじちゃんとお話中、日御碕灯台はぐねぐね登って行くから大変よと教えてもらいました。以前オススメしてくれた人も自転車だと大変かもと言っていたので気合い入れないとですね。
足湯も入ったし、アンパン食べて万全にしておきます。

うみねこロード(県道29号)途中。
確かにアップダウンはありますが、激坂ではありません。
ウネウネしてるので車は走りにくいかも。

40分ほどで「出雲日御碕灯台」に着きました。
石造灯台では日本一の高さを誇ります。
7月中旬まで工事中のため中には入れませんでしたが足場は組んでいないので真っ白の灯台を見ることができました。
作られたのは1903年、120年経ってるとは思えないほど綺麗です。

日御碕は灯台だけでなく周りの散策道が楽しいです。
鳥見台から見える「経島(ふみしま)」はうみねこの繁殖場として国の天然記念物に指定されている無人島です。
神域なので上陸することはできません。うみねこの鳴き声がけたたましく聴こえます。

日御碕は夕日の名所なので、今度はそれを見に来ます。

観光案内所や売店、海鮮丼屋さんなんかがあり見ているだけも楽しめます。
旅館もあるので日御碕メインで旅行するのもいいですね。
Aさんにオススメしていただいたのでお昼は海鮮丼にしました。

うみねこロードを下って出雲大社に行きます。

「稲佐の浜」
島根半島はその昔、八束水臣津野命(やつかみずおみづぬのみこと)が朝鮮半島や日本の余った土地を掘り、綱で引張って作られたという神話があります。
その使われた綱の一つが長浜海岸になったと言い伝えられています(もう一本は弓ヶ浜半島)。
この屏風岩は国譲りの交渉をした場所として観光スポットになっています。
日本神話は神様の名前が全然覚えられない…笑

「出雲大社」に来ました。
神楽殿の前にある「大注連縄(おおしめなわ)」は長さ13m、重さ5.2tの日本一の注連縄です。
昨日見に来れなかったので、今日色々観光できて楽しかったです。

そろそろ洗濯物が限界だったのでコインランドリーに行きました。
洗濯物終わるまでパソコンいじってましたが、室内が暑くて汗かいてきました。
カラッと夏になればコインランドリーに来るのも少なくすみそうです。

近くのスーパーで割引のカレーゲット。
角で開く自動ドア初めて見たよ。


走行距離:64km
朝:ふりかけご飯
昼:海鮮丼
夜:スーパーのカレー(割引)

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-06-13|タグ:
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