日本周遊紀行 6/19 小浜市まで

今朝は寝起きが悪かった。
昨日はお風呂に入って寝たのに起きてからもずっと眠い、なんとか舞鶴市まで入って道の駅で仮眠。
今日は向かい風がキツくてうまく仮眠できなかったので近くのスーパーでごはんを買いがてらフリースペースでもう一度仮眠しました。
香美町あたりからフレッシュバザール(スーパー)を見かけるようになりました。
店内も綺麗なのですがフリースペースがコンセント付いていたり充実しているのですごくありがたいです。

二度も仮眠したのでだいぶスッキリしました!!
呉、佐世保と見て来たので舞鶴は楽しみだったんですよね。

舞鶴市街に到着。
やっぱり軍港ってカッコイイですね。
ですが寄ろうと思っていた海軍記念館は土日のみの営業でした…
今日は時間がないので舞鶴はまたしっかり観光しに来ましょう。

「赤れんがパーク」
旧日本海軍の軍需品倉庫として使われていた歴史遺産。
写真を撮っていたらスタッフのおじさまに色々説明していただきました。
赤レンガ倉庫を保存しているのは市ではなく民間だそうです。
てっきり国か市が担当していると思っていましたが、倉庫の前にできる新しい建物も民間らしい。

さあ赤れんが博物館に行こうとチケット売り場に行きました。
受付で「舞鶴引揚記念館」と合わせて買うと割引と教えていただきましたが、時間的にどちらかひとつだな…
…よし赤れんがはまた今度にしよう。

「舞鶴引揚記念館」は赤れんが博物館から6kmほど。少し登ります。

戦後、ロシアの捕虜となった日本兵がシベリアで強制労働を強いられ5~10万人が亡くなったとされています。
シベリアでの労働は厳しく、冬は-30℃にもなる極寒の地です。
写真はラーゲリ(強制収容所)で配給されたパンを秤で均等に分け合うシーンです。
シベリアでの労働期間は他の国よりも長く、最後の引揚船が着いたのは13年後の事でした。
舞鶴では主にシベリアからの引揚を行なっていたので、全国10箇所ある引揚港が次々と役目を終える中最後まで船を出し続けていました。

舞鶴から国道27号を走るとすぐに福井県に入ります。
兵庫〜京都よりもアップダウンが緩くていいのですが、路肩が狭くトラックがバンバン通るので怖いです。

ドラッグストアで休憩中。
菓子パンや飲み物はスーパーによっては高いところがありますが、ドラッグストアはどこも安いです。
駐車場で休憩しているとポカリを差し入れていただきました。
少しお話ししていると、なんと引揚記念館で働かれている方でした。すごい偶然です。

人と話すと気分が回復します。
それに、追い風に変わってる!! 焦らず休憩が大事ですな。

向かい風じゃないとフラットなので楽々です。
小浜市に着いて、大きな本屋さんがあったのでツーリングマップルを買いました。
中部北陸編なのに新潟県は載ってない、多分一週間くらいで終わってしまうぞ。
でもルート選びに重宝するので買っておきました、2200円は痛いですが…

小浜市すごく好きです。
大きな観光地はないですが、海あり山あり大き目のスーパー、本屋さん、古びた商店街もあって暮らすのに不自由しません。国道沿いに大型店が立ち並んでいるタイプの郊外ではなく、静かな郊外で人が住むのに丁度いいです。

いなり8個で300円はお得でしょう。

「人魚の浜」から望む夕焼け。
暮らしやすい町でこんなに綺麗な夕陽も見えるなんて素晴らしいです。
この夕焼けを見ていたのも3~4組くらいでした。

この後行ったお風呂も最高で館内も浴場も綺麗ですし、モンベル割で600円。
露天も薬湯もジェットバスもあるスーパー銭湯で23時まで営業しています。
時間が許せば小浜に2~3泊くらいしたいところです…
いや〜いい町だなぁ。
そういえば島原半島の小浜市も夕陽が綺麗な町でした。オバマ、いいね。


走行距離:83km
朝:唐揚げ弁当
昼:パン
夜:いなり、ヨーグルト

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-06-19|タグ:
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