日本周遊紀行 6/26 糸魚川市まで

昨晩溜まっていたブログが遂に追いつき清々しい気持ちです。
山陰に入ってから1日2記事生活を続けてやっとこさ終わりましたよ。

今朝は久しぶりにテントに結露が出ていました。
湿度が上がっているってことで今週から梅雨が始まる前兆でしょうか。
天気予報だと快晴なのは今日が最後、楽しんでいきたいですね。

富山県に入ってから国道ばかり走っています。
道は快適ですが、ずっと田んぼと工場の繰り返しでもったいない気がします。
ひたすらペダルを回していて、ふと右を見ると立山と飛騨山脈がそびえ立っていました。
自転車に乗るだけであまり景色を見ていなかったな。なんか元気出た。

富山を走っていくつも川を越えましたが「黒部川」は取り分け大きかったです。
朝9時を過ぎるともう暑くなってきます。川入りたい。

暑い…今までのペースで行くと大変なのでアイス休憩します。
冷房の効いたお店から出てきた時のあの感じがもう夏ですよ。
毎回違うアイスを買って、この夏中にアイス博士になりまっせ。

自転車通行禁止の「横尾トンネル」はちゃんと迂回路がありました。
ここの迂回路は鄙びた町並みを通れるので楽しいです。

「ヒスイ海岸」で一休み。
もう15時なので時間はないですがヒスイを探しに行きました。
30分くらい探しましたが一個も見つけられません。こういうの苦手なんですよね。
コツは波打ち際を探すこと、波が荒れた翌日は見つかりやすいそうですよ。

新潟県に入りました。
長い長い新潟の始まり、新潟市まで200kmの標識がありました。その先も新潟県は続く、恐ろしや。

氷見の道の駅でローディ御三方から聞いた「親不知のトンネル」
路肩が狭いし迂回路がないから自転車は気をつけてと教えていただきました。
…確かにこれは気合入れないとですね。洞門の先が見えません。

ここ走るサイクリストの皆様、本当にお気をつけください。
路肩はほぼなく、大型トラックがバンバン通ります。
すごく気を使っていただいて避けて走ってくれましたが、それでも自転車は走りにくいです。
洞門はまだいいのですが、何本かトンネルがあってこれが本当にスレスレです。
道路工事で交互通行だったので助かりました。普通の時はもっと容赦なく通っていることでしょう。
(上の写真は大型トラック続きだったので、一回止まって通り過ぎるのを待っている時に撮りました)

道の駅で休憩します。
ものすごく神経使いました。

こんな自転車トラップもありました。
トンネルに歩道があったのでそっちを走って出てきたらこれです。
荷物つけたままだと通れないので、外して自転車だけ通してまた荷物つけて…
とはいえ路肩は危険、できるだけ走らない方がいいです。

なんとか無事に走り終えました。
「国道8号 親不知」とか検索するとたくさん情報が出てくるほど、ある意味有名な道です。
確かに坂とか路面が荒れてるとかのレベルではない身の危険を感じました。
国道を文字って「酷道」という言葉がありますが、この道はまさにそれです。

ただ洞穴から見える海は綺麗で広々としているし、こんなに切り立った道でもそれほど勾配はありません。自転車が安心して走れる道があれば全国に名を轟かすサイクリングコースになるポテンシャルが秘められていると思いました。
休憩スポットに道の駅もあるのでサイクルスペースとして活用したら…
路肩を広げるのは難しそうですし、ダンプと並走するのはお互い怖いので廃道を通れるようにしたり…
うまいこといかないものなんでしょうか。

糸魚川市に着いて、晩御飯を食べました。
今日は少し疲れたので贅沢にコンビニ弁当にします。

近くの温泉施設が朝7時まで仮眠できるプランがありました。
悩みましたが…2600円かぁ。室内で寝てもテント泊しても寝つきは同じなんです。
ただテントの準備&撤収が面倒なだけなので、それに2600円は勿体ないな!!
さっきご飯食べたしお風呂入ったら大丈夫でしょう!!
今晩は雨降らないようですし、いい東屋も見つけました。
節約節約。


走行距離:76km
朝:パン
昼:サラダ巻き、焼きいも
夜:汁なしラーメン、水餃子

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-06-27|タグ:
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