
清々しい朝。気温もちょうど良い。
これからどんどん夏になっていくのが楽しみです。
5月の方が暑かったくらい落ち着いています。
空にはびっしりとうろこ雲、明後日から雨予報なのでその兆候でしょうか。

国東半島ももう終わりです。
国見町の小さな町の商店街に寄ってみましたがもうお店はなく静かな町でした。

国見町に入ってからトンネルまで登って、トンネルを出たら下りの繰り返し。
大抵横に旧道があります。国見町の往くツーリングなんてのも良いですね。
全部で15本くらいあったかと思います。

豊後高田市を抜けて、宇佐市に入ると大きな駐車場がありました。
「宇佐神宮」というかなり有名な神宮とのことです。(恥ずかしながら知りませんでした)
全国に4万社ある八幡神社の総本宮だそうで、創建から1300年の歴史を持つ大きな神宮です。
境内がとても広く、木漏れ日の中玉砂利の道を歩くだけでも楽しいです。
参拝の作法が他と違い「二礼四拍手一拝」と丁寧です。
写真は上宮で、少し歩くと下宮があります。

御神木に触らせていただきました。
大きな楠です。

商店街と下宮をつなぐ橋。
森林浴をしながら散歩できて気持ちいいです。

宇佐神宮を出た後、近くに「大分県立歴史博物館」があるのをみて行って見ることに。
大分県の石仏についての展示が多くありました。
大分県は北部では花崗岩、南部では凝灰岩が多く採れたため石仏や五輪塔が多く作られたそうです。
特に凝灰岩は加工がしやすく、木で作るよりも丈夫で長持ちしたためブームになったそうです。
期間限定で「大正ロマン」の特別展示がありました。
高畠華宵さんの絵がすごく好みでした。知れて良かったです。

「爆弾池」
県道629号を走っていると宇佐空の郷という展示施設がありました。
中のおじさんに宇佐にある戦争遺跡について説明いただき、この池を訪れました。
この宇佐の地も空襲を受け、ほとんどが時限爆弾だったため処理が困難だったようです。
爆弾池も時限爆弾によって作られたそうで、爆弾が落ちた次の日に穴ができていたそうです。
この写真の奥に道が通っていますが、そこはもともと滑走路だったため道に石碑が並んでいます。
ここから飛び立った154名が特攻のため命を落とされています。

焼畑をしていました。
ここの煙はほんのり甘い香りがしました。普段は目がシパシパしますが、焼くものによって変わるのでしょうか。

福岡県に入りました。
ああ九州一周してきたなぁと実感します。

福岡の友人が会いに来てくれました。
一緒にご飯食べて、お風呂に入りました。(ご馳走になりました。ありがとう!! )
お互いの近況を話して、また年末には会おうと約束しました。
GWには会えなかったので夜の11時頃まで話し込んでいました。
Oちゃんわざわざ行橋市まで来てくれてありがとう。北海道とか仙台で会えるといいね。
走行距離:83km
朝:チョコクロワッサン
昼:パン、からあげクン(ゼルダ)
夜:イタリアン
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