日本周遊紀行　7/21　潟上市まで

昨晩は急に気温か落ちて快適に寝れた、多分20度切ってたんじゃないかな。
おかげでテントが結露でビシャビシャになってたよ。
チャッカマンのガスがなくなったのでローソンに行ったらシメジが半額だったから一緒に買った。朝ごはんがちょっと豪華。
テント乾かさないとだからご飯作りに時間をかけてちょうどいいでしょう。
シメジの味好きだわ〜、焼肉のタレがよく合う。

東北入って初めて開けた海が見えた。
スカッとした青空、波も今日は穏やかだ。そんな景色に良く映える赤い屋根の…ラーメンショップ。

「道の駅いわき」は温泉・キャンプ場付きの高規格道の駅です。
ここで少し休憩、向かい風だからかあんまり足が回らないなぁ。アップダウンの繰り返しだけど精々3%くらいの勾配だから関係ない。あれ、衰えてる？

秋田市を目指して走っていると、大きなリュックを背負った自転車乗りが一人。
香港からやって来たFくん。日本語話せて助かった〜偶然にも同い年だったよ。
驚くべきは速さで日本を周っているFくん。6月に大阪からスタートしてもう南側周ってきて今秋田って…そんなこと可能なのか!?笑

「無限堂大町本店」
秋田市までFくんと一緒に走って解散しようと思ったけど、お昼もご一緒することにしたよ。
秋田では絶対稲庭うどん食べようと思ってました。
もはやうどんではなくひやむぎサイズの麺をつけ汁に浸して食べる。美味しい〜!!
五島うどんといい僕は細めのうどんの方が好きだなぁ。
このつけ汁が美味い。温かいけどレモンのサッパリ感があって夏にぴったりだ。

お店を出た時に声をかけていただいたおじさま達、お仕事で秋田の来られているそうで地元は鹿浜や梅島て…笑
世間狭すぎるな。

お昼ご飯を食べ終えた後Fくんと別れて近くの資料館に来ました。
東北三大祭りのひとつ「秋田竿燈（かんとう）祭り」の歴史や竿燈を支える技が展示されています。
このお祭りも8月開催だから見れないなぁ。どこも8月開催なのはなんか理由あるのかな。

秋田市街は大都会だ。
車通り多いし、お店の量は全く田舎の感じがない。

潟上市に向かう県道56号（秋田天王線）が素晴らしい。
市街地の感じ国道は車が多そうだったので一番海寄りの県道を選びました。
立ち並ぶ風車を眺めながら走れるなんとも珍しい道。
秋田県沖は年間通して風が吹いていて風力発電に適していることから全国最多の4つの促進区域があるそうですよ。
防風林があるので海は見えないけど、おかげで安心して走れます。

晴れの日の夜は考えることが少ないので気が楽だ。
今日足が回らなかったのはもしかしてカロリー足りてないのかな。
節約でご飯と惣菜一品とかの晩御飯が続いていたけど、旅を始めたばかりの頃は半額の弁当やらパンやらなんでも食べまくってたなぁと思い今日は割引の弁当たんまり食べました。
おつとめ品のトマト、高リコピンのやつも食べました。
半年間くらいの旅ならこんなに気にしなくてもゴールできてしまうと思うけど、それ以上の旅はできない。
自転車に乗りながらきちんと生活できるようになりたいんだ。