
快活でもマットを敷くのはコットではできなかった。
昨日眠りに就いた時ちょっと背中が痛かったので敷いてみたら熟睡できました。
快活は場所によって鼾の問題があったり、明かりが眩しかったり当たり外れがあります。
今回はどれも良かった、寝るのは遅かったけど寝起きはそれほど悪くなかったね。

店を出た時今年一番の熱波を感じた。
暑い…!! 本日から夏です。

小布施町にある脇道がとてもいいなぁ。
栗の木?と小さな林檎のような実がなっている木がたくさん植わっている農地でした。

中野市に入ってスーパーでお昼ご飯食べて、GSで灯油を給油して、さあ登りが始まります。
国道292号をひたすら登り、国道最高峰を目指す。
中野市の標高は大体300mくらい。今日は本当に暑い、漕いでいなくても汗が止まらない。
登り始めてすぐのコンビニでアイス休憩。
自転車を日陰に止めた時、通りかかったおじさんに声をかけられるやいなや怒涛のマシンガン自語りが始まりました。
内心早く終わらんかと思う半分、これも旅なのかと諦めました笑

700mあたりまで登ると野猿公苑の看板が出てきました。
今日の暑くてこれ以上余計に登りたくなかったですが寄り道ポイントのひとつにしていたので気合い入れて行くことに。
公苑までの遊歩道までは思いの外近かったけど勾配がキツいですよ!!
冬には温泉に浸かるお猿さんが見れますが、この猛暑の中そもそもお猿さんはいるのかな?
遊歩道から降りてきたご婦人に聞くと「た〜くさんいたわよ〜!!」と目を輝かせていたので楽しみになってきました。

「地獄谷野猿公苑」
公苑に入る前の道にも数匹お猿さんがいました。
いざ公苑に入ると猿、猿、猿、たくさんのグループがあっちでは喧嘩したりこっちでは毛繕いしあったり、動物園の檻の中に入ったみたいです。
この家族は母娘で何か教えあっています。末っ子ちゃんは興味ナシ、初めは近くで見ていましたがそのうち一人遊びを始めてしまいました笑

お猿も暑いよなぁ。
川で水を飲んでいるお猿も何匹かいたけど泳いでいるお猿はいなかったな。
もちろん温泉に浸かっている子は誰もいません。
ここのお猿は公苑で飼われているわけではないので夜になると山に帰ってしまいます。
スタッフさんが公苑に餌をまいているので、餌場のひとつとして毎日お猿がやってくるそうです。
僕はお猿苦手で山で会うと身構えてしまうのですが(あの知性はあるけど理性がなさそうな感じが…)
ここのお猿は人馴れしているので可愛さ100%です。

公苑に行くまでの遊歩道がまたいい道なんだ。
運がいいとリスやカモシカがいるみたいですが今回は出会えませんでした。
公苑が楽しくてもう15時半です。
志賀高原のキャンプ場はホテルが管理しているので夜にチェックインでも大丈夫。ついつい長居してしまいました。
さあ、あと何m登ればいいんだ〜?

なんとか明るいうちにキャンプ場に着きました。
木戸池キャンプ場は1600mで地獄谷から勾配が8~13%とキツくなる。
ひたすら10%の坂を10km登り続ける感じで写真を撮る余裕がありませんでした笑
水も補給もなくなりギリギリ、お米炊けるまで待てなかったのでちょっと高めですがホテルのカップ麺を補給!!
今日は完全ソロキャンプ、夜の気温は10℃で寝袋に包まって気持ちいい。
下界の暑さを忘れ白樺の森の中で眠りにつきます。
明日は峠まで走るぞ〜。
おまけ:MSR ドラゴンフライのジェットを変えたよ

ホワイトガソリンがなくなったので灯油を使います。
SOTOの燃料缶は内蓋のゴムパッキンを逆さまにするとストローになってくれます。
さあ灯油の使い勝手はどうかな〜。

ドラゴンフライは燃料の種類によってジェットを付け変える必要があるのでやっていきま
コットじゃないとテント内のスペースが断然広くなるので作業がしやすいです。

付属の工具だとジェットの締め付けがきつくて外せないとネットで散見していたのでビビっていましたがなんとか外せました。グ〜〜パキン!!って感じ。
プレートと棒を組み合わせてTレンチみたいにして外すのでマイナスドライバーだと逆に外せないかも。

灯油用のジェットに付け替えられました。
ご飯炊こう。

無事(?)火を点けられました。
プレヒートが終わった後もジェットからちょっと赤い炎が出るんですよね。
新しいジェットなので煤が詰まってる事はなさそうですし、なんでだろう。
とりあえずご飯は炊けたのでしばらくこれで様子見てみます。
走行距離:45km
朝:ピザパン
昼:おやき、補給食
夜:カップ麺、ご飯
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