青森市を目指して。

横浜町には無料のキャンプ場があったのでそこで寝ていました。
海浜浴場のキャンプ場なので夜はトイレが閉まっているのでご注意を。
奥の方に車が一台止まっていたのでちょっとハラハラ、夜中に出ていったので釣りかなんかだったのかな。
今晩から「ねぶた祭り」が始まる!!
青森市まで70km、夜までには十分間に合うな。

国道279号(むつはまなすライン)は海沿いの道だがフラットではなくウェーブな道が続く。
野辺地町まではずっとこの道を走って、灼熱の中逃げ込むようにスーパーに入り冷やし中華を食べた。

浅虫温泉まで来れば市街まであと少し。
時間があれば海で泳いで道の駅の展望温泉にでも入りたい気分だ。
グッと堪えて駅前の足湯で我慢して先に進もう。
ねぶた祭り、開催!!

青森市に入ってもあまりねぶた祭りの賑わいを感じなかった。
それも青森駅周辺に来ると急に活気付いてきた。沿道には有料席用のパイプ椅子が並んでおり、
ねぶたに参加するハネト用の浴衣を着た人たちが祭りの始まりを今か今かと待っている。
キャンプ場に向かう途中、同じく自転車ツーリストの外国人に会った。
どんどんと旅人が集結している感じ、これがねぶたか。
さあ肝心のねぶた祭りですが、何日間か滞在した分を次の記事でまとめて出そうと思います。
色々な出会いもあったのでねぶた編として一つにしよう。
・キャンプ場にて。

ねぶたと言えばサマーキャンプ場。
祭り期間中のみ臨時で開けられる無料のキャンプ場でバイカー、チャリダーをはじめとする旅人が集結してソロテントでサイトがパンパンになるのだ。
ねぶた期間中は周りのホテル民宿の値段が跳ね上がるので倹約家ツーリストはこのキャンプ場に、一日予算5000円を超えるようなリッチツーリストは快活クラブに泊まるのがいいかな。
いろんな旅人と会えるのもこのキャンプ場の醍醐味だからほとんどがこっちに来てるはず。
歴史あるキャンプ場だから見るからに常連さんって感じの人もいるからハラハラしながら設営した。
通路以外はフリーだけどこういうところはローカルルールがありそうで怖いのだ。

1日目のねぶたが終わり、祭りの勢いにほだされて日本酒買っちった。
隣のテントのチャリダーNくんと呑みながら話していたらもう1時だ。
さあいつまでねぶたを見ようか。
走行距離:73km
朝:コロッケ弁当
昼:冷やし中華(スーパー)
夜:マグロの刺身と「青天の霹靂」(おいらせ町、桃川酒造)
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