
夜には止む予定だったけど結局夜中まで降っていいたようで、駄目押しで明朝も少し降ったみたいです。
7時頃にやっと日が差してきたのでテントやらカッパやらを乾かしながら朝ごはんを炊きました。
なぜかちょっと寝袋も濡れている。またどっかに穴空いたかな、下が硬いとコットの足で傷つけてしまいますね〜
サンダルも洗って、朝からひと仕事です。
昨日雨であまり観光できなかったので、今日も金沢観光することにしましたよ。

用水路の水が滔滔と流れています。
昨日の雨で水量が増えていますが、激しさはなくコポコポと静かに流れています。
ここらは犀川に続いているんですかね。

昨日間に合わなかった「石川県立歴史博物館」に来ました。
旧金沢陸軍兵器工廠の倉庫をリニューアルした建物が3棟あり、・常設展・特別展示・フリーエリアになっています。
それぞれ外見のレンガ造りは当時のままですが耐震構造は3棟とも別のタイプで補強されています。
常設展と特別展示のセットで購入。
金沢は江戸、大阪、名古屋に次ぐ規模の城下町。その分歴史も深く、縄文時代から江戸時代までの歴史が展示されています。
特に金沢を支えた前田家に関して詳しく解説されていました。

これは常設展の参勤交代の様子。
資料館や博物館のシアターが好きなんですよね、わかりやすいしそれぞれ工夫があって面白いです。
金沢から江戸まで12日13泊かけて歩いたそうです。
北国街道から中山道を経由して約480km、毎日36km歩くって大変だ、当時は全部未舗装路ですしね。
全員分の宿代や食費で1億5千万円もかかっていた、藩にとってもかなり痛手だったようですよ。
この後「石川県立伝統産業工芸館」にも行きました。
写真撮り忘れましたが、石川県の伝統工芸や今ものづくりを生業にしている職人さんの作品が展示されています。
国内の金箔生産99%のシェアを持つ「加賀金箔」。作る工程の展示がありましたがあまりにも大変すぎる…

工芸館から直接「兼六園」に行けます。セット割で少し安くなりました。
茨城の偕楽園、岡山の後楽園に並ぶ日本三名園のひとつ。
加賀歴代藩主が長い年月をかけて手を加えてきた庭園で、四季折々の姿が見られます。
当時の加賀がどれほど安定していたか伺い知れます。

ランチがお得な回転寿しで遅めの昼食を食べました。
100円寿ししか食べないのでネタの大きさが全然違います。好きなネタはブリとつぶ貝。
乾かしの時間があったので遅めのスタートになりましたが、資料館も兼六園もじっくり見れました。
雨だと兼六園行く気にならなかったから、もう1日いてよかったな。
来週から雨続きらしい、梅雨はこれからだったのか。
走行距離:20km
朝:日の丸ごはん
昼:お寿司
夜:弁当
コメントを残す