日本周遊紀行 7/3 上高地観光

AM6:00河童橋より。
手元の温度計でテントの中の気温は15℃、外は12~13℃くらい。
さすが避暑地といったところで快適な夜を過ごせました。寝袋にしっかり包まって気持ちいい気温。
昨日松本に日帰りするつもりだったけど、キャンプ場のロケーションが良すぎたので泊まることにしました。
今日まで晴れ予報、夕方に雷マークがついていたのがちょっと気になったけどもう一泊は起きてから決めようと思っていました。

朝時点でも雷マークは消えず、でもこの景色を見たら体が勝手に連泊料金払いに行っていました…
夕方だけだしなんとかなる!!

売店で買った徳用切り落としバウムクーヘンが朝ごはん。
今日は梓川周りのハイキングコースを歩こうと思います。
穂高岳へ登山に行く方も多いですが、登山道具を何も持っていないのでハイキングだけ。新しい靴の調子も確かめたいです。
今回は写真多めでルート案内みたいな感じでいきましょう。

日本に楽しみとしての登山を伝えた人物。ウォルター・ウェストンのレリーフがあります。
日本の数々の名峰や北アルプスを踏破した登山家としても有名。

朝の運動でお腹が痛くなってきた。上高地のトイレは無料の場所と有料の場所があるから腹痛族には大変だ。

ウィスパー歩きやすいぞ。
ソールが少し薄いから石の上はダイレクトに伝わってくるけど通気性は申し分ないし、フィット感もグンバツ。
久々に靴下を履いたから、ちょっと違和感があった。

一回バスターミナルまで戻って、梓川沿いのコースを周ることにしました。
大正池に向かって南下してまずは田代橋に到着。

梓川コースか林間コースの分岐があります。
行きは梓川コースに決めました。

湿地の中は木の歩道が整備されています。
少し開けたところでまた穂高の山々が見えました。
平日ですがハイカーとたくさんすれ違います。
お昼頃ですが程よく涼しい、半袖短パンで汗かかないくらいです。

田代池は薄っすらと水が張っていて、池と言うより大きな水溜まりです。
六百山や霞沢岳に降った雨が伏流水となって田代池を作っているので水量が増減するんですね。

両手くらいの大きさの石がゴロゴロ、MTBで走りたくなる道になってきた。

折り返し地点の大正池に着きました。
写っている山は「焼岳」、大正4年に焼岳が噴火して崩れた土砂が梓川の流れを狭めこの池ができました。
大正池を眺めながらランチタイム、いただき物のプロテインバーを食べました。
焼岳だけではなく穂高岳もよく見えます。

帰りは林間コースを通ります。湿地のハイキングコースらしい景色。
どこからでも穂高連峰が顔を覗かせるからどこを切り取っても絶景なんです。
大正池からハイキングをスタートする人も多い、キチンと装備している人もいれば普段着で歩いている人もいます。
このエリアは2~3日前にツキノワグマが目撃されているので一人だとちょっと怖い。

帝国ホテルから道路に沿って遊歩道があります。
ここを歩いたら南側のハイキングコースは全部行けたかな。
このコースはしっかりと舗装されていたので一番歩きやすいですよ。
去年は帝国ホテルでカレーを食べました〜今回はそんな贅沢はできませんネ…

今日はお風呂に走りました。
ここのキャンプ場は食堂だけでなく売店も充実しているしお風呂もあるので至れり尽くせりです。
お米派一合売りしているし、お野菜もバラ売りしています。
登山者向けのラインナップなんでしょうか、とてもありがたい。

お隣さんと仲良くなって一緒にご飯食べてお酒を飲みました。
梓川で冷やした日本酒、二人で1L程飲んで楽しく酔えたところでお開き。
結局最後まで自己紹介せず、そんなのもいいですね。

23:00
昨晩は雲がかかっていましたが今日は星がよく見えました。
このカメラで星空撮ったのは初めてかもしれません。あれやこれや設定いじりながら撮っていたら一枚だけまともに写っていました。よかったよかった。
やけに明るく照らされている奥穂高が印象的でした。



走行距離:0km
朝:バウムクーヘン
昼:カップ焼きそば
夜:カレーやお酒

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-07-04|タグ:
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