日本周遊紀行 7/22 大潟村まで

今日は秋田県で楽しみにしていた男鹿半島を周るぞ!!
Fくんから土曜日は能代市で花火大会がやってると教えてもらっていたけど、果たして間に合うんか。
急いでも仕方ないのでまずは男鹿半島をしっかり巡ろう。

男鹿市に入った途端なまはげのお出迎えしてくれます。
男鹿半島が市の大半を占める男鹿市は繁華街と言えるのが男鹿線終着駅JR男鹿駅周りのみです。
とりあえず補給食買いにローソン寄っときました。

「道の駅 おが」
シャワーもあるし休憩所24時間空いているし充電もできます。いい道の駅ダァ。
ありがたいことに丁寧なサイクリングマップまでありました。
ふんふん、結構距離ありそうね。

男鹿半島南側は静かな砂浜に沿って進みます。
海辺の町って同じ色の屋根が多いですが、ここは皆違った色をしています。
可愛らしいパステルカラーがキラキラ光る海とマッチしていて逆にまとまりを感じます。

日本百名渚のひとつ「鵜の崎海岸」。
秋田のウユニ塩湖と呼ばれている男鹿半島の名観光地です。
ただ浜辺にはゴミが散らかっているし水もそれほど綺麗ではないのでちょっとガッカリでした。
遠浅の海で岩がゴツゴツと出ているのが見えます。おそらく香川県の父母ヶ浜と同じく干潮時に夕焼けが干潟に反射する感じではないでしょうか。

この巨大なまはげ像で南側は終わりです。
ここから先はアップダウンの連続、もう登り坂が見えてるのよ…笑
それにしても今日は暑いです。汗が止めどなく出て来ます。
自販機で大好きなホワイトアンバサを飲んで、さあ行こうかぁ〜

勾配といい景色といい伊豆半島の西側によく似ている。
標高100~140mくらいの間と登ったり降ったり。
伊豆半島を走っていたのは旅が始まったばかりの頃なので、あの時よりは幾分か坂に慣れたかな。
この区間はコンビニはもちろん自販機もないので夏は大変だ。
たくさんのトンボ、それも大きなオニヤンマが並走してくれたから辛さを忘れて登れた。

「男鹿ジャン」
戸賀地区に入ると坂が落ち着き、少し民家や定食屋さんがあります。
商店やコンビニはないので昨日に引き続き贅沢な昼食です。
買っておいたパンだけでは足りませんでした。補給食でなく一食分買っておかないとだったな。
でもネギトロ丼tとても美味しかったからオーライだ!!店主の方も優しかった。
声かけてもらったご家族はまた東京都民でした。さすが日本の10分の1が都民なだけあるよ。

戸賀地区からのルートは二つ、県道59→55号で先っちょをカットするか県道59→121号で灯台を目指すか。
灯台見に行きたかったので大回りルートを走ります。
121号が男鹿半島で一番良い道だ…こっちにしてよかった。

「入道崎」に着きました。
北緯40度のモニュメントがあります。ニューヨークと同じだってさ、ニューヨークもこんなに暑いんか〜。
灯台とモニュメントと広い原っぱが広がっているのんびりした場所です。
ここにも定食屋さんがあるけど、観光地価格なのでさっき食べて正解だったかも。

灯台は300円で登れます。
女木島の灯台の写真がある。行ったなぁ女木島。
展望所からは広々とした日本海を一望できます。

灯台から県道55号で国道101号の交差点まで来ました。
3桁国道とはいえあまりにも質素すぎる交差点だ。そろそろコンビニかスーパーで休憩したいぜ。
男鹿半島はここで終わりです!! 山あり谷あり景色も良し、観光スポットもありで楽しかったです。
食べ物飲み物は十分に持って行こう。

海沿いを走る国道101号…のはずでしたが、なんやかんやアップダウンが続く。
バイカーご夫婦から元気にヤエーしてもらって嬉しい。

やっとスーパーがあった!!
西日で汗がすごいことになってたぜ。塩になって逆にサラサラしてたよ。
あぁ〜炭酸沁み渡る。こんなに何もないのは想定外でした。

大潟村のお風呂で汗を流します。
東北の訛り全然聞き取れません。「んだ」しか意味がわからないです。
特におじいちゃんが電話で話してるのは別言語だ。


走行距離:83km
朝:納豆巻き、パン、鉄分ドリンク
昼:ネギトロ丼
夜:コンビニ弁当

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-07-23|タグ:
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