
最近なんか調子出ないな〜と思っていましたが枕でした。
コットの時は腰の部分がたわんでくれたので枕なしでもうまいこと頭の位置が高くなってましたが、
エアマットに替えたらそら低いですよね。
Tシャツ畳んで枕がわりにしたら快適快適。目覚めのよい朝でした。
昨日半額で買えたパンを食べながら公園で肌着を濯ぎます。
今日はすぐ乾きそうだ。

さあひたすら国道101号を走って行きます。
八峰町のローソンの先は50km弱コンビニはないのでちゃんと買っておきます。
JRあきた白神駅の前には温泉施設や物産店があるのでコンビニ以外の商店はありそう…かな?

「道の駅 はちもり」にはお殿水という湧き水があるので今日のライド分の水を確保です。
う〜ん甘露甘露。
道が少し山の中になってきました。とはいえ勾配はキツくなく木漏れ日が気持ちいい。

八峰町を抜けると青森県に突入します。
いや〜秋田県大きかったです。ずっと晴れの日でも4日かかりましたね。
見所たくさんで楽しい県でした。次の旅行は田沢湖や大曲の花火大会なんかの内陸の方に行きたいですね〜。大きなお祭りもいくつかあるようだし、それを見る旅なんてものいいなぁ。
青森県、お出迎えからいい景色ですね。
このまま海に飛び込めそうだ。

定食屋さんの脇でイカが干されていました。
まだ生っぽいと思ったけどこれくらいで頃合いなんですって。ちょうどお店のご主人がイカを引き揚げに来られたので訪ねました。
良い潮風にさらされて、美味しそうだ。

左手には日本海、右手には白神山地。
そんな山から流れているおかげか海に注ぐ川が最後まで沢のように綺麗です。
いくつか河口を渡り県道280号(十二湖公園線)にぶつかりました。
朝にツーリングマップを眺めながら「十二湖..面白そうだなぁ」とは思っていましたが、山の中のようだったのでまたの機会にしようかと考えていました。
ところが看板に十二湖まで2.5kmなんて出て来たもんだから、これは…いっちょ行ってみますか!!と登り始めましたよ。
最初こそ5%程度の勾配ですが半分を過ぎたあたりから10~14%の激坂に、ゆっくりジリジリ登ります。

「青池」
青池近くの駐車場に自転車を停め、そこから遊歩道を歩きます。
最近の大雨のせいか他の池は軒並み濁っていたのでちょっと心配でしたが、すれ違う人が皆綺麗だったと話しているのが聞こえてどんどん期待が膨らみます。
青池の看板から木の階段を上がると他の池よりもひと回りもふた回りも小さな、
だけれどどの池よりも美しい澄み切ったコバルトブルーの池がありました。
ああ今日ここに来てよかった。
何枚もシャッターを切りましたが実際より綺麗に写せないけど、写真に収まらないのが少し心地良くもありました。
青池の色の秘密は今も尚、解き明かされていないそうです。

十二湖までの道からは「日本キャニオン」と呼ばれる断崖が見えます。
登山ルートとしても人気の十二湖を代表する景勝地の一つです。
帰りはほぼ下り坂、国道までガッと下ります。

鉄道ファンの中で人気(らしい)五能線の駅はひょんなところから急に現れます。
この横磯駅も国道から海に向かう細い路地からチラッと見えたので立ち寄れました。
駅までの道は舗装すらされていない。
けれども眼前に広がる広い広い海を眺めながらのんびりと電車を待てるなんとも贅沢な駅だ。

深浦駅まで来ると急に町になる。
商店街や漁港がありコンビニには学生さん達が集まっていた。
深浦地区は昔、北前船の寄港地として栄えていたようだ。
八峰町以来のコンビニの前には「大岩」という巨岩があり、海に架けられた歩道を通って岩に登ることができる。
岩をくり抜いた階段を上がると天辺から海を見下ろせます。
またひとつ思い出のスポットを見つけてしまったな。

たまたま無料のキャンプ場が近くにあったので今日はここでテン泊です。
岬のキャンプ場なので風が強いのなんの、テントが持っていかれそうだったからロープで補強したよ。
最近暑い中走ったご褒美でスーパーに寄った時1Lのパックジュースを買います。
これが良い水分補給のなっているのか日中クラクラすることなく走れてます。アセロラジュースとかだと健康にも良さそうだしね。

今日も無事1日が終わる。
行合崎のサンセット。
走行距離:72km
朝:半額パン
昼:クリームパン
夜:ご飯と刺身
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