日本周遊紀行 3/23 春日井市まで

今日は午後から雨の予報。
早朝のうちに本日のメインディッシュ「妻籠宿(つまごじゅく)」「馬籠宿(まごめじゅく)」を目指します。
ここ二つの観光が終わるまでは降らないよう祈りながら出発です。

朝の妻籠宿はとても静かで住民の方と少しすれ違うほどでした。
宿が朝支度を始めていて、泊りの観光客も何人かいました。

妻籠宿は中山道四十二番目の宿場です。
明治時代になると新しい道路や電車などの交通網ができたので宿場町から賑わいがなくなります。
高度経済成長時期にこのような昔ながらの町並みが見直され、いち早く保存運動が行われた妻籠宿は昭和51年に「重要伝統的建造物群保存地区」のひとつに選ばれました。

バス停で待っている学生もいて生活感も味わえました。

妻籠宿から大妻籠を通って馬籠宿に向かいます。
この辺りは道幅は狭いですが軽トラックと何回かすれ違いました。
斜度はなかなかキツイです。

馬籠峠に着きました。妻籠から400mアップくらいです。
途中で雨が降って来ましたが、まだ小雨なのでヨシ。
ハイキングで来られていたご夫婦の方と峠でしばしお話していました。
東京から鈍行を乗り継いで来られたそうです。タフネス!

雨もやんで無事「馬籠宿」に着きました。
坂道に石畳が敷かれた街並みで、妻籠宿より宿場町の規模は大きい印象を受けました。
島崎藤村ゆかりの地で、生家跡が資料館となっています。
THE JAPANの街並みなので外国人観光客が多いですね(半数以上外国人だった気がします)。
ちょっと眠かったので休憩どころで仮眠してから観光スタートです。

旅先ではご当地の食べ物やお菓子を食べることが多いです。(もちろんリーズナブルなものだけですが…)
食べる事が好きですし、旅館とかはまたの機会にできますしね。
馬籠宿ではお蕎麦と写真の「栗ふく」を食べました。
優しい甘さと優しいおばあちゃんに癒されました。
2時間ほど堪能して馬籠宿を後にしました。

お昼過ぎから本降りになって来ました。
途中泊まるところもないので春日井の快活クラブを目指すことにしました。
国道が走りづらいので恵那市からは県道66号を使っていました。
どうしてもお腹が減ったので道の駅「そばの郷らっせいみさと」で天ざる大盛りを食べました。
雨は神経使うし寒いので余計お腹が減っていけません。

旅を始めてからこの日初めて雨の中走りました。
雨の日だからこそわかることもありますが、景色が見れないのが寂しいですね。
この道も程よくアップダウンがあって晴れてたら楽しいと思います。
雨具を着て登りはキツイです雨で濡れてるのか、汗で濡れているのか…

このトンネルをくぐったら春日井市に入ります。
多治見市あたりで日が暮れました。そこからがとても長く感じましたね。
気温がそこまで低くなかったので助かりました。

春日井市に入りました。
この辺りは車道も怖い(交通量が多い)ですし歩道も雑草が生えまくっててとても走れません。
なんか郊外の主要道ってこんなイメージありますね。
市街までは下りなので一気に下ります。

市街までついたのでとりあえずご飯とお風呂。
今日の買い物は勝利です!
この時間だとセール品は売り切れてることが多いのですが、ラッキー。
テンション上がってつい買い込んでしまいました。
今日は距離走ったし、雨で濡れたのでお風呂最高でした。
足早に快活に逃げ込んで即寝です。各種充電も忘れずにzzz

走行距離:98km
朝:パン
昼:蕎麦
夜:半額惣菜弁当

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-03-23|タグ:
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