日本一周 11/10 宮古市まで

Let’s龍泉洞!!

朝一番で龍泉洞に向かいます。
日本三大鍾乳洞の一つ、盛岡方面からだと車でも2時間かかるのでアクセスはなかなかしにくい場所です。
8:30からの営業だけどまだお客さんはまばら。

龍泉洞の隣には科学館があった。
科学館というから龍泉洞についての建物かと思っていたけど実際の鍾乳洞を利用した施設です。
朝一番なので僕一人、まずは長いトンネルを歩いて行く。

洞窟の中はレンズが曇ってまともに撮れなかった。
大昔はこの洞窟に住んでいた人達もいたらしい。
狭く暗い通路を歩きながら15分くらい滞在した。

科学館を出て「龍泉洞」に入った。
科学館よりは通路がちゃんと造られていて洞窟そのものも広い。
幻想的にライトアップされていて良いなあ。

「第一地底湖」
水深35mの地底湖で湧き出ている透き通った水に驚いた。
透き通っているのに底が見えない、カメラの焦点が合わない。写真ではこの地底湖の1/10も伝えられません。
青い水として有名ですが実際は透明です。沈んでいる水中ライトが青く照らしています。

写真を見直している時に気がついたけど右上に写っているの蝙蝠ですかね〜
この洞窟には5種類の蝙蝠が暮らしています。日本で確認されているのは40種類、世界では1000種類ほどいるそうです。
光のない洞窟の中で超音波と反響を利用した「エコーロケーション(反響定位)」を使って暮らしています。

<memo> 龍泉洞の蝙蝠たち
キクガシラコウモリ
コキクガシラコウモリ
モモジロコウモリ
ニホンウサギコウモリ
テングコウモリ

「第三地底湖」
立入れる範囲で一番深いのがこの第三地底湖。水深は98m。
実際に見るとかなり深いのがわかります。
現在は第八地底湖まで確認されていて、断面図をみるとさらにさらに深い地底湖のようです。
自然って恐ろしい。でも美しい。

ここから長い階段を登れば第一地底湖を上から見ることができます。

龍泉洞を出て遊歩道をくるりと歩いて、入り口のところで湧き水が出ていたのでボトルに注いでから出発した。
今日は天気悪いみたいだけどまだ曇りで耐えてくれている。ありがたい。
遊歩道の周りは色づき…終わりかな?落葉してしまっている木もあれば青い木もある。今年は暖冬だからうまく紅葉していないのかな。

龍泉洞から国道445号で岩泉小本へ、また国道45号と再開して南下し始めた。
国道から外れて次の目的地へ、脇道を歩いているとここにも国道のサインがあった。
地図を見てもここはただの脇道、旧国道だったのか、まさかここに打ち上げられたのか?
看板の錆び具合から結構前からここにあるようだ。
小本トンネルを出た瞬間ぐっと暖かく感じた。

「熊の鼻展望台」
国道から10分歩くと展望台についた。
昨日思惟橋で会ったご老夫婦に教えてもらった展望台。

田老町に入ったところで、道の駅「たろう」があったのでご飯休憩しました。
3割引のご当地フードが買えた!! 真崎焼きと鮭串焼き。
両方とも300円の3割引だったけど満足のボリュームで美味しかった〜
鮭の身は分厚くて柔らかい。真崎焼きはたこ焼きのたこの代わりに三陸産の茎わかめを使っている新触感粉物だ。
綺麗で広い道の駅、充電スポットもあったので食べている間充電させてもらった。

今日の目的地の宮古市に着きました。
とりあえずスタンプをもらいに道の駅へ、浸水ラインの高さに段々と被害が大きくなって行くのを感じた。

夜ご飯は下調べで気になっていたラーメン屋さん「中華そば 多良福」で食べました。
メニューは「中華そば 680円」のみ。
クラシックな中華そばと思いきやなんだろうこの不思議なスープの味は…魚介系だと思うけど食べたことのない味。
麺も中華そばによくある縮れ麺ではなくて平打ちされた縮れ麺がまた新しい食感でした。
ラーメン好きには有名なお店さんのようです。宮古に行ったときはゼヒ食べてみてください。


走行距離:60km
朝:昨日ローソンで買っておいた半額サンド
昼:真崎焼き、鮭の串焼き
夜:中華そば

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-11-11|タグ:
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