
「松川浦」を見るため海に向かって走った。
松川浦は福島県唯一の潟湖(せきこ)で阿武隈山地から流れる宇田川と小泉川の河口にある長さ7km、幅1.5kmの大きな汽水湖です。浦内にはいくつかの小島が浮かんでいるので「小松島」の別名を持つ日本の白砂青松百選のひとつでもあります。
松川浦の周りを走る前に「浜の駅 松川浦」に寄ったのですが、ここがとても活気のある場所でした。
この地区も震災前は有数の漁港でしたが原発に伴う風評被害でかなりダメージを負ったそうです。
そんな落ち込んだ地域を盛り立てようと復興市民市場として建てられた物産店で、地産地消や地域PRを目的とした愛される観光地のひとつとなっていました。
駐車場は観光客やバイカーさん達で一杯、岩手・宮城・福島と震災後十年以上経ついまでもまだまだ傷は癒えていませんがみんなで盛り立てようという気力と情熱を感じるパワースポットでした。

左手側が海で右手側が松川浦、ものすごい風が山から吹いてくる。
荷物と自転車が横風をもろに受けてフラフラ走る僕。
開けた景色を楽しみながらも倒れないようにハンドルを握る。

県道は本当に何もない〜。ので国道に戻ります。
強風も市街地に行くと少しマシになります。

「道の駅 南相馬」で休憩。
陸前高田で買ったリンゴはこれで最後、手前のパン二つは南相馬市原町にある老舗のローカルパン屋さん「はらまち製パン」、中でも人気の「よつわり」と「ハンバーガー」をひとつずついただきました。
よつわりの中身はホイップあんこ。甘ったるくない軽めのホイップでおやつやデザートにぴったり。
創業70年、学校給食に50年も提供している地域に根付くソウルフード。
こういう出会いがあるから道の駅にはついつい寄ってしまうね。

「ラッキー公園」
南相馬市を出て、今日の目的地の浪江町に着いた。
道の駅 浪江に併設されていたポケモン公園。
福島のポケモンは「ラッキー」で道の駅の中にもマンホールにもラッキーがいて可愛かった。
幸運(福)を運んで卵を作るラッキーは特産品の多い福島県にピッタリのポケモン!!って自販機に書いてありました。

お米がなくなっていたので道の駅で買い足した。
お米は必ずその県のものを買うようにしていて、今日は浪江産のお米をゲットできて嬉しかった!!
走行距離:59km
朝:ツナ缶ご飯
昼:原町製パンのバーガーとかリンゴ
夜:イオンの半額弁当
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