遂に看板に「東京」の文字が。
96kmだともう今日中にゴールできてしまうけど、まだ関東を楽しもうと思うのでもうしばらくお付き合いください。
水戸から東京に続く国道6号は通称「水戸街道」と呼ばれる脇往還（わきおうかん）のひとつです。
東海道、日光街道などの五街道に次ぐ主要道で、走ったところだと山陽路がそれに当たります。
霞ヶ浦に着いた。
近くの陸上競技場でカレーフェアが開かれていたので一つカレーパンを買った。
週末は車通りが多くて鬱陶しいけど、こういうイベントに出会えるから楽しい。
今日の目的地は世界最大の仏像「牛久大仏」。
霞ヶ浦を回って阿見町に入っても大仏が見えない。
どこだどこだと走り回っていたら、木と送電塔の先に大仏様の背中が見えた。
おお〜流石に大きいから目立つなぁと思い近づいて行くと、近づいているはずなのに手前にある送電塔がドンドン小さくなって行くのだ。奥にあるはずの大仏様が大きすぎて手前にある送電塔とギャップが起きていた!!
園内に入っていよいよ大仏様の足元にくるとその巨大さに圧倒された。
全長120mで自由の女神像の3倍に相当する世界一大きい青銅製立像です。
大仏以外にも庭園や霊園がある。
大仏の中に入って地上85mの展望台までエレベーターで上がる事ができます。
展望台の窓が小さいので景色を見渡すことはできませんが、大仏の資料や胎内仏があったり写経体験ができたりします。
1~5階にフロアが分かれていて3階に胎内仏が並べられています。これがとても荘厳なフロアで興味深かったです。
牛久大仏を見終わって、行けそうなところまで行こうと香取市まで走った。
網目状に広がる県道を走りながら国道125号に合流した。
とりあえず暗くなるまで走ろうとシャコシャコとペダルを回していた。
この辺りまで来ると本当に平坦が多くて快適、ちょうど利根川に差し掛かったところで千葉県香取市に着いた。
走行距離：96km
朝：菓子パン
昼：コンビニの麺
夜：焼き芋
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