この日は暖かいなと思ったのでテントなしでベンチの上で寝ていました。
おあつらえ向きの幅広ベンチがあったのでのびのびと外寝を楽しめた。
今朝は犬吠埼で買っておいたピーナツハニーをお供にご飯を食べました。
給食でも食卓にも出る千葉県民のソウルフード、甘いおやつのイメージだったのでご飯と合うかドキドキでしたがこれがなかなか美味しい。甘じょっぱのしょっぱ強めで何に似てるんだろうなこれは…
「太東埼灯台（たいとう）」
九十九里ビーチラインを通り国道128号をしばらく走ると灯台の向けた看板が見える。
道は段々と狭くなり、車が対向できないくらいの道幅になったところで今度は激坂に。
灯台に着くと一台先客がいた。僕と同じサーリー乗りで今はなきクロスチェックだった。
自転車乗りってレーサーパンツ履いていたりヘルメット被っていなくてもなんか風貌でわかります。
車で来ている人もいたけど、すぐにあの人だって気がついた。それは多分あちらも同じ。
「あ、こんにちは〜いい天気ですね〜ここの坂道大変でしたね〜」と心の中で挨拶した。それも多分あちらも同じ。
展望広場からは海がよく見えた。
ここには戦時中使われていた電波探知機の礎石があったり、それを艦載機や戦闘機から守るための機関銃の座跡があったりとミリタリーな要素もあります。
こういう史跡はやはり太平洋側に多く、ひょんな場所に現れる。
御宿町（おんじゅくまち）に入るとやっと海沿を走ることができた。
九十九里は有料道路が壁になって全然見えなかったからなんとも言えない道だった。
銚子でオススメしてもらっていた「月の砂漠館」に行こうと思ったけど今日は休み。
国道128号は外房黒潮ラインという名前も持ちます。黒潮はちょうど房総半島まで続き美味しい魚が千葉県に運ばれてくる。
ここ御宿にも「御宿市場」をはじめとしていくつか魚市場が開かれている。
今日は勝浦に入ったところで終わり!!
近くのスーパーは二階に広くて綺麗なイートインがあって最高でした。（コンセントあり）
勝浦といえば勝浦タンタンメン、地元の大学生たちがスクーターでドヤドヤとお店に集まってくる。
どことなくガラの悪い感じがしてドキドキ、これも都会では味合わない独特の雰囲気だ。
走行距離：61km
朝：ピーナッツハニーとご飯
昼：おにぎりとお団子
夜：山菜そば、勝浦タンタンメン
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