おはようございます。
今日はいよいよ五島列島に渡ります!!
朝8時のフェリーで目指すは中通島の有川港です。
朝一番のフェリーは平日でも賑わっていました。ちょっと早めに着いたので近くの朝市場をうろうろ。
五島列島は「佐世保港」と「長崎港」からアクセスできるのですが、島々を上下に区分けしていて一つの港から全ての島にアクセスできる訳ではありません。（博多港から出ている夜間フェリーもあります。本当はこれに乗りたかったのですがドッグ期間中でした…）
しかもA→Bは行けてもB→Aの便があるとは限らないのでフェリーのサイトとにらめっこしながら乗り継ぎを考えます。
五島列島は北から「中通島」「若松島」「奈留島」「久賀島」「福江島」の五島の事を指します。
佐世保港からは中通島以北の「宇久島」「小値賀島」を加えた「上五島」に渡れ、
長崎港からは中通島以南の「下五島」に渡れます。中通島はどちらの港からでもアクセスできますよ。
佐世保楽しかったなぁ
フェリーからの景色が佐世保らしく軍艦が見えます。
たまたまなんですが、僕らのフェリーが出発した後軍艦や漁船も続いて出発して陣形とってるみたいで感動しました。
また来よう。
有川港に着きました。
10:20分に着いて、お昼が開くのが11:00。
今日は福江島まで行きたいので、15:15にもう一つの港「奈良尾港」を出るフェリーに乗りたいです。
福江に行くフェリーは一日一本、しかも15時という微妙な時間なので今日のうちに福江に渡っておかないと明日観光できません。
奈良尾港までは30km、お昼食べて観光してチケット買って…結構ギリギリ？
「うどん茶屋 遊麺三昧」
五島に行ったらうどん食べな〜と佐世保で会った人に教えてもらいました。
「讃岐うどん」「稲庭うどん」とこの「五島うどん」で三大うどんと称されているようです（群馬の水沢うどんと入れ替わることもあるそうです）。
麺の食感が特徴的で今まで食べてきたうどんより明らかに細い、ひやむぎに近い細さです。
こちらのお店に作り方の図解がありましたが、果てしなく労力がかかります…感謝。
優しい味わいで美味しい〜!!
出発!!
今日も晴天・無風で絶好のサイクリング日和。
五島は椿も名産品のひとつです。
秋から冬に咲くのが山茶花、冬から春に咲くのが椿。
今回は国道384号線で港を目指します。
出発してすぐに「蛤浜海水浴場」に着きました。
まさに蛤型の浜辺で島に囲われている独特な景色です。
真っ白でサラサラの砂浜、綺麗な水。遠浅の海で干潮時は広い干潟ができるそうです。
シャワーや休憩処も綺麗で海開きが楽しみです!!
「五島青方のウバメガシ」
国道からちょっと外れて寄り道。
ウバメガシは元々五島には自生しておらず、これは紀州から移り住んできた人によって持ち込まれたものです。
時代を感じさせる巨木のうねり。
「大曽教会」
五島の観光スポットで最も有名なのが隠れキリシタンの教会。
ウバメガシの近くの階段を登ると赤煉瓦の教会が見えます。
扉は閉まっていましたが中に入れました。スタッフの方などはおらず、僕一人。
シンと静まり返っていますが、怖さはなくむしろ厳かで暖かい雰囲気でした。
中通島にはいくつか教会がありますが、時間の都合上来れるのはここだけですね。
この通りはトンネルが多く、その分アップダウンが少なくなってます。
歩道も広く路面が綺麗な道が多いので走りやすいです。
トンネルから見える海が好きです。
余裕を持って奈良尾港に着きました。
でももうひとつ見に行きたいところがあります。
「奈良尾のあこう樹」
国天然記念物のアコウ樹、奈良尾神社の鳥居をくぐるとこの巨木を通ります。
通ると長生きすると言われているパワースポットで、高さ25m、幹回り12m、樹齢650年を越える日本一のアコウ樹です。
夥しい数の根っこが下がっていて物凄い生命力を感じます。
穴の大きさは180cmの僕が悠々通れるくらいです。
時間ギリギリですが見れてよかった!!
さあ福江に向かいます。
乗り換えの時間が短いので慌てて乗船、焦りすぎてPCのケースを落としてしまいました。
船内でおそるおそる確認しましたが、多分大丈夫…かな。
福江までは1時間程、コンセントがあったので充電充電。有川行きのフェリーにはなかったので助かった〜
16:20 無事福江に着きました。
今日はちょっと忙しなかったので明日は福江島一周しながらゆっくり観光します。
天気に恵まれて感謝。
最近食欲が落ち着いてきました。体調が悪くなっているわけでなく無駄な消費がなくなっている感じ。
この生活に馴染んできてるってことでしょうか。
走行距離：36km
朝：おにぎりご飯
昼：五島うどん
夜：ヤズの刺身とご飯
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