日本周遊紀行 5/12 富江市まで

おはようございます。
今朝はとてもいい天気です!!昨日買った戦利品を食べて、今日は福江島観光するぞ〜
気温もだいぶ上がってきました。もう初夏の香りがします。



島らしい景色。



一つ目の目的地、「鐙瀬熔岩海岸(あぶんぜようがんかいがん)」に着きました。
東駐車場から西駐車場までの700mが自然歩道になっているので往復しました。
約5万年前に鬼岳付近の火山の噴火によって溶岩が流れ出し独特な海岸線が作られました。
海岸線は7kmほど続いており、ここからでなくても見る事はできますが一番迫力があるのは遊歩道からの景色です。
足元のフナムシに気を取られていたら低木に思いっきり頭ぶつけました。頭上注意です。

地球の迫力を感じる雄大な景色でした。
東側には展望台やビジターセンターがあるので、遊歩道を歩かない人は東側に止めるとよいです。



対馬海流が暖流のため海岸線は亜熱帯植物が生い茂っています。
見慣れない植生の中歩くのでなお面白いです。
朝からいいハイキングができました!!
海岸線でアップダウンもあまりないので歩きやすいです。フナムシ平気な人は是非歩いて見てください。


博多から福江は空でも結ばれています。
五島列島唯一の空港なので観光としてきて見ました。
こじんまりした港内にはお土産さんや食堂もあります。
かんころ餅食べたいのですが、なかなか機会がないなぁ、お土産用サイズは一人だと多すぎるんですよね。


お昼ご飯を食べながら天気予報を見ていたら、午後から明日のお昼まで雨予報。
しまった今朝がいい天気だったので油断してました。
うーんどうしようかな…今日はまだ全然走ってないし、かといって想像以上に福江島が広かったので予定してた北側のキャンプ場も遠いので降られてしまうかも。
何よりまだ南側で行きたい場所があるので急いで北側に行ってしまうとパスしてしまう事に…
う〜ん急いでも仕方ないし、富江のキャンプ場で泊まらせてもらおうかな。
明日晴れてから南側周って、北側はまた今度という事で!!
明日長崎に渡ろうと思っていましたが、長崎はまだ雨という事なのでもう一泊ここのキャンプ場にいようかな。
よし、そうしよう!!
(写真は五島の名産「五島牛」)


富江の市街地を散策。
富江に限らず、島の民家では石垣をよく見かけました。
調べて見るとこの石垣には溶岩が使われており、福江市の城下町「武家屋敷通り」には石垣の民家が多く残っているようです。(福江城は1863年に完成した日本最後のお城だそうです)
石垣も形もそれぞれで凸凹しているものもあればピシッとしているものもあります。
石垣の上に「こぼれ石」(崩れるようになっている石)が積まれている事もあり、侵入した時にその石が崩れて気づく仕組みになっています。
また福江に戻った時城下町を見てみようかな。



未明までは小雨の予報でしたが、夕立がかなり強く降って来ました。
早めにチェックインして設営しておいてよかったです。
今日は完ソロのキャンプになりそうです。最高!!
それにしてもそろそろお風呂に入りたいです…
福江島はお風呂が少ない上ボイラーの故障やらで休館していて入れません。
このキャンプ場も残念ながらシャワーがなく、今日も水道で手足だけ洗う日々。


今日はリスケするのに時間を費やしたのであまり乗れませんでした。
九州はまだ見たい所がたくさんあるので、いつまでも五島にいられないですしスケジュールを立てるのが難しいです。
出会った日本一周ライダーは1年以上されてる方もいましたが、わかるなぁ。
ちゃんと晴れてる時に見たい所全部周っていたら一年以上かかりますね。自転車だと尚更です。
でも、やり残した事があるくらいで丁度いいのかもしれません。
また訪る理由ができるので、全国にそれができると思うとこれからの旅行が楽しくなりますね。


走行距離:35km
朝:おにぎりとパン
昼:ラーメン
夜:お刺身とご飯

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つじの

自転車で日本一周中!
一周というより周遊といった感じで気になる場所に向かってペダルを回しています。
折角の旅なので備忘録としてブログに書き残しています。
少し旅情のお裾分けができたら嬉しいです。

Bike: Surly Disc Trucker
Camera: Fujifilm X-H1

2023-05-12|タグ:
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